入江俊郞

（いりえとしを）

---

基本情報

よみがな	いりえとしお
職業	司法官、歌人
生年	1901
没年	1972
出生地	東京

---

経歴

明治34年1月10日東京生れ。昭和47年7月18日歿。東京帝国大学法学部卒。戦後法制局長官として新憲法草案に関与。のち衆議院法制局長、最高裁判所判事を歴任。公法学会理事も務めた。夙（つと） に『ユース・プレートリウムの研究―ローマ私法進化論』の著書を有（も） つ他、憲法、地方自治関係書を著わしている。また山下陸奧に師事して短歌を能くし、陸奧歿後は山下喜美子の指導を受けた。その作品は、回想「新憲法草案起草の思い出」「憲法草案余録」などと共に遺稿集『天と地との間』に収められた。

---

作品

---

• ＩＵＳ　ＰＲＡＥＴＯＲＩＵＭの研究　羅馬私法進化論  ユス・プレトリウムの研究　ローマ私法進化論 (  大正15年2月5日  巖松堂書店 ) → 「ＩＵＳ　ＰＲＡＥＴＯＲＩＵＭの研究　羅馬私法進化論」をさがす

• 遺稿集  天と地との間  (  昭和49年11月  入江静刊 ) → 「天と地との間」をさがす

PDF

→ PDFファイルを別ウィンドウで開く