仁科芳雄

（にしなよしを）

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基本情報

よみがな	にしなよしお
職業	物理学者、理学博士
生年	1890
没年	1951
出生地	岡山県

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経歴

明治23年12月6日岡山県生れ。昭和26年1月10日歿。大正7年東京帝国大学工科大学電気工学科卒。10年理化学研究所研究員、欧州に赴きニールス・ボーアの下で研究、のちサイクロトン建設、宇宙線観測を行い、戦時中は極秘の原爆開発計画を指導した。昭和21年理研所長、文化勲章受章。23年理研を株式会社科学研究所に改組して社長となり、ペニシリンの製造に成功。また原子核研究連絡委員会を設立して委員長となる。

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作品

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• 量子力學  (  共訳　ディラック著  昭和11年12月15日  岩波書店 ) → 「量子力學」をさがす

• 界面化學  (  訳　ラングミュア述  昭和15年9月27日  岩波書店  <科學文獻抄> ) → 「界面化學」をさがす

• 随筆集  私の隣組  (  尾崎喜八、富塚淸、村岡花子、冠松次郞、岡本一平、下村海南、合著　大政翼贊會宣傳部編  昭和17年10月5日  翼贊圖書刊行會 ) → 「私の隣組」をさがす

• 遺稿集  原子力と私  (  補訂版　昭和26年9月1日  學風書院  <學風新書> ) → 「原子力と私」をさがす

文獻

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• 仁科芳雄　傳記と回想  (  朝永振一郞、玉木英彦編  昭和27年8月30日  みすず書房 ) → 「仁科芳雄　傳記と回想」をさがす

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