岡山高蔭
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(をかやまたかかげ)
基本情報
よみがな | おかやまたかかげ |
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職業 | 書家、歌人 |
生年 | 1866 |
没年 | 1945 |
出生地 | 尾張国熱田 |
本名 | 岡山繁太郞 |
別名 | 得應主人、話雲閣主人 |
経歴
慶応2年5月尾張国熱田生まれ。昭和20年8月29日歿。本名繁太郞。別号得應主人、話雲閣主人。幼少より書を好み、恒川宕谷の門に入り、のち巖谷一六に師事。更に仮名の研究に志し、晋唐の草書に筆意を交えて一家を成した。<尾上柴舟、坂正臣、中村春堂と共に現代假名界の一代權威>(奧山錦洞)。また漢籍詩文を佐藤牧山に、和歌を小出粲に学び、殊に御歌所に出仕するなど歌名も高かった。国学院大学に教鞭を執った他、日本書道作振会、日本美術協會審査員を務めた。
作品
- 高蔭いろは帖 ( 明史43年11月17日 書道振興會 ) → 「高蔭いろは帖」をさがす
- 皇太后宮御作 禁庭の野分 ( 書 大正3年5月15日 富田文陽堂 ) → 「皇太后宮御作 禁庭の野分」をさがす
- 昭憲皇太后御作 金剛石と十二德 ( 書 大正3年9月5日 富田文陽堂 ) → 「昭憲皇太后御作 金剛石と十二德」をさがす
- 歌集 高蔭千首 ( 大正11年12月25日 話雲閣 ) → 「高蔭千首」をさがす