平櫛孝

（ひらぐしたかし）

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基本情報

よみがな	ひらぐしたかし
職業	旧陸軍軍人
生年	1908
没年	1980
出生地	広島県

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経歴

明治41年広島県生れ。昭和55年歿。陸軍科學学校教官を経て、昭和16年大本営報道班員。少尉時代、陸軍省新聞班発行の旬刊誌「つわもの」の懸賞小説に「太陽を射る者」を以て応募、一等当選の経験を有（も） つ。17年総合雑誌「改造」8月号の巻頭論文、細川嘉六「世界史の動向と日本」を問題として、筆者の検挙抑留、大森直道編集長と担当編集者の引責退社を呼んだ発禁事件の火付け役となった。19年サイパン島守備部隊（第43師団）参謀として従軍。7月7日最後の総攻撃で重傷を負い、アメリカ軍の手術室で蘇生、在サイパン日本軍参謀中、唯一の生還者。中佐。

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作品

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• ジャワ撃滅戰  (  富澤有爲男、淸水宣雄、北原武夫、阿部知二、大智浩、淺野晃、安田淸夫、和田朋雄、金子智一、北町一郎、小野佐世男、神林報道班員、横山隆一、武田麟太郞、西山隆雄、淸河政雄、鈴木報道班員、合著　文化奉公會編  昭和17年12月5日  大日本雄辯會講談社  <大東亞戰爭陸軍報道班員手記　４> ) → 「ジャワ撃滅戰」をさがす

• 回想録  大本営報道部  (  手話55年10月25日  図書出版社 ) → 「大本営報道部」をさがす

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