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織田鷹洲

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(おだようしう)


基本情報

よみがな おだようしゅう
職業 農業史家、漢詩人
生年 1842
没年 1923
出生地 三河国額田郡高須
本名 織田完之ともゆき
別名 士全、策馬。賓、たいら のともゆき、鷹洲外史、鷹洲逸人、鷹洲逸史



経歴

天保13年9月18日三河国額田郡高須生れ。大正12年1月18日歿。諱完之ともゆき 、字士全、幼名策馬。号寅賓、たいら のともゆき、鷹洲外史、鷹洲逸人、鷹洲逸史。安政6年松本奎堂の門に入り、翌年塾頭。のち勤皇運動に加わり、慶応3年幕府間諜の嫌疑を以て岩国藩に捕われ、明治2年まで幽閉。同年若松県学黌創設に携わり、爾後大蔵省記録寮、内務省勧業寮を経て、14年農商務省農務極に入り、農書収集、農功事蹟調査、『大日本農史』の編纂著述等に従事した。また西洋農法の導入に反対し、日本在来農法を評価。元庵著・佐藤信淵筆記『十字號糞培例』、佐藤信淵著『田畯年中行事』等を校訂出版するなど、信淵、二宮尊德の紹介顕彰に努めた。隠退後、碑文協会を創設。漢詩の他、和歌も能くした。


作品




  • 大日本農史  全三冊 (  識  (神代・上世・中世)(中世・近世)(今世) 明治24年7月15日  農商務省蔵版 博文舘発売 ) → 「大日本農史」をさがす






文献





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