松野勇雄
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基本情報
よみがな | まつのいさお |
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職業 | 国学者 |
生年 | 1852 |
没年 | 1893 |
出生地 | 備後国御調郡三原 |
別名 | 尚正、秀吉、榮、盛枝、達志。東海、正志男、平正志男 |
経歴
嘉永5年3月29日備後国御調郡三原生れ。明治26年8月6日歿。諱尚正、幼名秀吉、通称榮、盛枝、達志。号東海、正志男、平正志男。安政6年から三年間父より皇典を学び、翌年から十年間宇都宮龍山、岡田聿山、吉村斐山に就き漢学を修めた。慶応2年藩黌明善堂授読拝命、明治2年『稽古千字文』刊行(慶應元年14歳の折の著述)。6年上京して平田鐵胤に入門、大教院編集掛となる。9年『祝詞文例』上篇5冊刊行(下篇3冊明治18年刊)。15年皇典講究所設立に携わり、事務局に在って創建係に任じ、全国遊説等に奔走。設立後は実質的経営に当った。また『古事類苑』編纂にも十字。21年同志と謀り『日本文學』創刊(のち『國文學』と改題)。23年国学院設立に際し、山田顯義の名で公表せられた趣意書を起草(三上参次が加筆、井上毅が文辞修飾を成したという)。第一回卒業式参列後、
文獻
- 松野勇雄先生 ( 三矢重松著 大正11年11月5日 松野大人三十年祭典會 ) → 「松野勇雄先生」をさがす