上原六四郞

（うへはらろくしらう）

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基本情報

よみがな	うえはらろくしろう
職業	物理学者、音響学者、工作教育家
生年	1848
没年	1913
出生地	江戸下谷
別名	重之、虚洞

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経歴

嘉永元年12月3日江戸下谷生れ。大正2年4月1日歿。諱重之。号虚洞。明治2年開成所に入りフランス語を学ぶ。8年士官学校出仕。15年音樂取調掛となり、伊澤修二と共に音楽教育の基礎を作った。東京音楽学校教授として音響学を講じ、高等師範学校では手工科を担当して工作敎育の先駆者としても知られる。一方荒木古童門の尺八の名手で、尺八譜を改良、點附形式を創案した。また西南役の頃軽気球を製作。自ら乗って飛揚し、更に三輪の自転車を乗り回して道行く人の目を欹（そばだ） てたという。

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作品

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• 俗樂旋律考  (  明治28年 ) → 「俗樂旋律考」をさがす

• 俗樂旋律考  (  昭和2年11月20日  岩波書店  <岩波文庫> ) → 「俗樂旋律考」をさがす

• 音樂管見  (  田中正平、福地源一郞（福地櫻癡）、奧野市次郞、中川愛氷、大和田建樹、山田源一郞、中島六郞、田村虎藏、合著　　大日本音樂會編  明治37年  出版協會 ) → 「音樂管見」をさがす

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