海江田信義
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基本情報
よみがな | かいえだのぶよし |
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職業 | 旧薩摩藩士 |
生年 | 1832 |
没年 | 1906 |
出生地 | 薩摩国 |
別名 | 太郞熊。有村俊齋、海江田武次。孤松、靜山、默聲 |
経歴
天保3年2月11日薩摩国生れ。明治39年10月27日歿。旧姓有村、幼名太郞熊。旧称有村俊齋、海江田武次。号孤松、靜山、默聲。
幕末西郷隆盛、僧月照等と交わり、寺田屋事件、生麦事件に関わる。戊辰役では東海道先鋒総督参謀として江戸城受取りに貢献、城管理の責任者となる。維新後奈良県知事、元老院議官、枢密顧問官等歴任、子爵。この間芽記事20年欧米に出張、ウィーンでスタインの憲法講義を聴いた。長女鐵子は東郷平八郞に、三女春子は東郷吉太郞に嫁す。
作品
- 維新前後實歴史傳 全十冊 ( 西河稱(西河偏稱)編 一~三 明治24年9月14日 中編四~七 25年3月9日 後編八~十 10月10日 牧野善兵衞刊 ) → 「維新前後實歴史傳」をさがす
- 立案 日本政綱論 ( 西河稱(西河偏稱)執筆 明治26年2月13日 哲學書院 ) → 「日本政綱論」をさがす
文獻
- 海江田信義の幕末維新 ( 東郷尚武著 平成11年12月20日 文藝春秋 <文春新書> ) → 「海江田信義の幕末維新」をさがす