有馬四郞助
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基本情報
よみがな | ありましろうすけ |
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職業 | 典獄 |
生年 | 1864 |
没年 | 1934 |
出生地 | 薩摩国 |
経歴
文久4年2月2日薩摩国生まれ。昭和9年2月4日歿。旧姓益満。明治12年鹿児島県立師範学校附属小学校高等科卒。小学校訓導、巡査、警部補を経て、19年北海道空知集治監看守長、爾来刑務官生活四十数年、豊多摩刑務所所長を最後に昭和4年退官。この間、小田原幼年保護会を創設して釈放少年の保護に当たり、また小菅監獄の収容者用月刊誌「窓の光」を創刊。関東大震災で同監獄全壊も、有馬典獄を思う収容者達は一人も逃走しなかったという。
作品
- 通俗講話 第二巻 ( 坂本箕山、鶴見祐輔、中山昌樹、和田秀松、松本喜一、ジヨン・バチラー、平沼淑郞、熊谷直三郞、樹下快淳、林賴三郞、志賀重昂、有坂鉊藏、中村孝也、岩村通世、本間雅晴、渡邊世祐、金杉英五郞、内ケ崎作三郞、フレデリツク・スタール、伏根弘三、小林澄兄、合著 日本放送協會關東支部編 昭和3年8月15日 日本ラヂオ協會 榎本書房発売 <ラヂオ講演> ) → 「通俗講話 第二巻」をさがす
- 有馬典獄遺稿集 ( 東邦彦編 昭和12年9月5日 神奈川 有馬典獄遺稿集刊行事務所 ) → 「有馬典獄遺稿集」をさがす