「滿川龜太郞」の版間の差分
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2023年2月6日 (月) 17:10時点における最新版
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基本情報
よみがな | みつかわかめたろう |
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職業 | アジア問題評論家 |
生年 | 1888 |
没年 | 1936 |
出生地 | 大阪府 |
経歴
明治21年1月18日大阪府生まれ。昭和11年5月12日歿。立命館を経て早稲田大学・東京外国語学校に学ぶ。『海國日報』『大日本』等の記者となり、大正7年国家主義団体の先駆となった老壯会に関係。翌年北一輝、大川周明等と猶存社を組織(12年解散)。13年その流れを汲む行地社が創設せられ、その主事となるも大川と対立して脱退、一地社を興した。爾来綾川武治等の全日本興国同志会、下中彌三郞の新日本国民同盟などの愛国運動に関わった。拓殖大学教授を務める。
著書の他に、異父兄に当る国史学者川島元次郞の遺著『南國史話』を編集刊行。
作品
- 世界現勢と大日本 ( 大正15年4月10日 行地社出版部 <行地讀本> ) → 「世界現勢と大日本」をさがす
- ユダヤ禍の迷妄 ( 昭和4年6月15日 平凡社 ) → 「ユダヤ禍の迷妄」をさがす
- 三國干渉以後 ( 昭和10年9月23日 平凡社 ) → 「三國干渉以後」をさがす
- 復刻版 三國干渉以後 ( 昭和52年6月25日 伝統と現代社 ) → 「三國干渉以後」をさがす
編書
- 南國史話 ( 編集刊行 川島元次郞著 大正15年5月1日 平凡社 ) → 「南國史話」をさがす