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慶應元年周防国徳山生れ。大正2年2月2日歿。徳應寺住職[[赤松連城]]の長女。京都府立第一高等女学校第一回卒業生。ニ十歳の折、[[與謝野禮嚴]]の次男照幢を婿養子に迎う。また徳山婦人講習会を興し、翌年私立白蓮女学校、更に四年後徳山女学校と改称して女子教育に従事。35歳の時、防長婦人相愛會育児所を設け、孤児や女囚の子を引き取って養育し、夫[[赤松照幢]]と共に融和運動にも尽力した。湘筠と号し、漢詩、和歌を能くす。長男に宗教学者[[赤松智城]]、次男に医学博士[[赤松信麿]](ベルリンで客死)、三男に美術史家[[赤松義麿]]、四男に社会運動家の[[赤松克麿]]、長女に労働運動家[[赤松常子]]。皆名を成した。
 
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2020年11月24日 (火) 13:05時点における最新版

(あかまつやすこ)


基本情報

よみがな あかまつやすこ
職業 女子教育家
生年 1865
没年 1913
出生地 周防国徳山
別名 湘筠



経歴

慶應元年周防国徳山生れ。大正2年2月2日歿。徳應寺住職赤松連城の長女。京都府立第一高等女学校第一回卒業生。ニ十歳の折、與謝野禮嚴の次男照幢を婿養子に迎う。また徳山婦人講習会を興し、翌年私立白蓮女学校、更に四年後徳山女学校と改称して女子教育に従事。35歳の時、防長婦人相愛會育児所を設け、孤児や女囚の子を引き取って養育し、夫赤松照幢と共に融和運動にも尽力した。湘筠と号し、漢詩、和歌を能くす。長男に宗教学者赤松智城、次男に医学博士赤松信麿(ベルリンで客死)、三男に美術史家赤松義麿、四男に社会運動家の赤松克麿、長女に労働運動家赤松常子。皆名を成した。


作品



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