「伊達宗城」の版間の差分
→ 日本の古本屋で本をさがす近代文献人名辞典のシステム管理者 (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
|||
5行目: | 5行目: | ||
{{人物情報 | {{人物情報 | ||
|よみがな=だてむねなり | |よみがな=だてむねなり | ||
− | |職業= | + | |職業=歌人 |
− | |生年= | + | |生年=1818 |
− | |没年= | + | |没年=1892 |
− | |出生地= | + | |出生地=江戸 |
|本名= | |本名= | ||
− | |別名= | + | |別名=子藩、龜三郞、知次郞、兵五郞。南洲、藍山 |
|}} | |}} | ||
---- | ---- | ||
== 経歴 == | == 経歴 == | ||
− | + | 文政元年8月1日江戸生れ。明治25年12月20日歿。旧宇和島藩主。字子藩、通称龜三郞、知次郞、兵五郞。号南洲、藍山。旗本[[山口直勝]]の四男、[[伊達宗紀]]の養子。[[高野長英]]、[[大村益次郞]]を招いて西洋兵学を研究、藩兵の洋式訓練を実施するなど藩力の強化に努めた。隠居後も朝幕間の調停に当り、王政復古後は議定兼外国事務総督、外国官知事等を歴任した。歌集『竹のひとふし』全二冊。また養父宗紀の百歳祝賀詞集『筆林集』を作った。 | |
---- | ---- | ||
== 作品 == | == 作品 == | ||
---- | ---- | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称=歌集 | ||
+ | |書名=竹のひとふし | ||
+ | |接尾辞=全二冊 | ||
+ | |共著者名=[[高崎正風]]選 | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=明治31年12月20日 | ||
+ | |出版社=吉川半七刊 | ||
+ | |}} | ||
{{作品| | {{作品| | ||
|冠称= | |冠称= | ||
− | |書名= | + | |書名=筆林集 |
|接尾辞= | |接尾辞= | ||
|共著者名= | |共著者名= | ||
|別名= | |別名= | ||
|責任表示= | |責任表示= | ||
− | |刊行年= | + | |刊行年=明治23年11月15日 |
− | |出版社= | + | |出版社=自編刊 |
|}} | |}} | ||
== PDF == | == PDF == | ||
34行目: | 44行目: | ||
[[Category:人名辞典|だてむねなり]] | [[Category:人名辞典|だてむねなり]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:完了|だてむねなり]] |
2024年10月3日 (木) 21:30時点における最新版
(だてむねなり)
基本情報
よみがな | だてむねなり |
---|---|
職業 | 歌人 |
生年 | 1818 |
没年 | 1892 |
出生地 | 江戸 |
別名 | 子藩、龜三郞、知次郞、兵五郞。南洲、藍山 |
経歴
文政元年8月1日江戸生れ。明治25年12月20日歿。旧宇和島藩主。字子藩、通称龜三郞、知次郞、兵五郞。号南洲、藍山。旗本山口直勝の四男、伊達宗紀の養子。高野長英、大村益次郞を招いて西洋兵学を研究、藩兵の洋式訓練を実施するなど藩力の強化に努めた。隠居後も朝幕間の調停に当り、王政復古後は議定兼外国事務総督、外国官知事等を歴任した。歌集『竹のひとふし』全二冊。また養父宗紀の百歳祝賀詞集『筆林集』を作った。
作品
- 歌集 竹のひとふし 全二冊 ( 高崎正風選 明治31年12月20日 吉川半七刊 ) → 「竹のひとふし」をさがす
- 筆林集 ( 明治23年11月15日 自編刊 ) → 「筆林集」をさがす