「脇本樂之軒」の版間の差分
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2023年4月2日 (日) 02:38時点における最新版
(わきもとらくしけん)
基本情報
よみがな | わきもとらくしけん |
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職業 | 美術史家 |
生年 | 1883 |
没年 | 1963 |
出生地 | 山口県防府 |
本名 | 脇本 |
別名 | らくし軒主人、吾妹子、周洋、樂之軒生、樂生、脇本、脇本生 |
経歴
明治16年9月19日山口県防府生れ。昭和38年2月8日歿。本名
藤岡作太郞に国文学を、中川忠順に美術史を学ぶ。明治40年師藤岡の口述『國文學史講話』の筆記に従事した他、その遺稿出版にも尽力した。翌年金港堂書籍株式會社編集室を経て朝報社入社。大正4年美術攻究会(のち東京美術研究所と改称)を興し、昭和11年には機関誌『畫説』(18年『美術史學』と改題)を創刊。22年東京美術学校教授、25年東京芸術大学教授となる。文化財専門審議会専門委員、国宝保存会委員、国立博物館評議員等歴任。
作品
- 國文學史講話 ( 筆記 藤岡作太郞口述 明治41年3月15日 東京開成館・大阪開成館 ) → 「國文學史講話」をさがす
- 國文學史講話 ( 筆記 藤岡作太郞口述 復刊 大正11年1月15日 岩波書店 ) → 「國文學史講話」をさがす
- 國文學史講話 ( 筆記 藤岡作太郞口述 復刊 昭和21年11月10日 岩波書店 <藤岡作太郞博士著作集> ) → 「國文學史講話」をさがす
- 普齋茶書 ( 杉本普齋著 昭和15年1月4日 自編刊 ) → 「普齋茶書」をさがす
- 日本における外来文化 ( 合著 昭和33年10月25日 吉川弘文館 <博物館文化史講座> ) → 「日本における外来文化」をさがす
- 日本人の眼 ( 平成6年3月21日 文彩社 ) → 「日本人の眼」をさがす
文獻
- 脇本楽之軒の小伝と追憶 ( 丸尾彰三郞・藤岡由夫・泉宏尚編 昭和46年8月8日 風涛社 ) → 「脇本楽之軒の小伝と追憶」をさがす