「逸見舫齋」の版間の差分
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| − | + | 文政8年8月1日越中国礪波郡高岡生れ。明治8年8月31日歿。諱在綱。字有秋。幼名直太郎。通称文九郎、又一。別号方舟。家は代々高岡の町役人を務める。家業の傍ら学を好んで詩を能くする。屡々京に遊んで[[梁川星巖]]、[[篠崎小竹]]、[[賴鴨厓]]、[[藤井竹外]]等と詩酒を以て往来、予て勤王説を有し、志士と接して国事に奔走、資金等にも助勢した。取り分け関わり深かった[[小川靖齋]]斬首事件に連座して金沢で下獄。維新後、県役人から越後府に仕官、のち驛逓局権判事等を務めた。子は漢詩人の[[逸見小舫]]。 | |
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2021年1月13日 (水) 21:20時点における最新版
（へんみはうさい）
基本情報
| よみがな | へんみほうさい |
|---|---|
| 職業 | 漢詩人 |
| 生年 | 1825 |
| 没年 | 1875 |
| 出生地 | 越中国礪波郡高岡 |
| 本名 | 逸見又一 |
| 別名 | 在綱、有秋、方舟、文九郎、直太郞 |
経歴
文政8年8月1日越中国礪波郡高岡生れ。明治8年8月31日歿。諱在綱。字有秋。幼名直太郎。通称文九郎、又一。別号方舟。家は代々高岡の町役人を務める。家業の傍ら学を好んで詩を能くする。屡々京に遊んで梁川星巖、篠崎小竹、賴鴨厓、藤井竹外等と詩酒を以て往来、予て勤王説を有し、志士と接して国事に奔走、資金等にも助勢した。取り分け関わり深かった小川靖齋斬首事件に連座して金沢で下獄。維新後、県役人から越後府に仕官、のち驛逓局権判事等を務めた。子は漢詩人の逸見小舫。
作品
- 逸見舫齋 ( 大正13年12月30日 北海道 逸見文綱編刊 ) → 「逸見舫齋」をさがす
