「前田利嗣」の版間の差分
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+ | 安政5年4月19日加賀国金沢城内生れ。明治33年6月14日歿。字惟永、幼名慶若。号柳荘、梅閣、育峰、菊皐。私諡淳正。少時漢籍を藩儒[[加藤桃溪]]等に学び、上京後[[川田甕江]]に業を受け、[[長三洲]]に書を学ぶ。明治21年主臘官、のち貴族院に列し、麝香間祗候となる。侯爵。[[前田利爲]]はその養嗣子。また予て和歌を好み、[[植松有經]]、[[中島歌子]]、叔父[[前田利鬯]]等に学び、[[高崎正風]]等の[[興風會]]に入って研鑽、自ら一万余首に及ぶ歌作を為した。長女の[[前田渼子]]も歌人。 | ||
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2021年4月30日 (金) 00:46時点における最新版
(まへだとしつぐ)
基本情報
よみがな | まえだとしつぐ |
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職業 | 歌人 |
生年 | 1858 |
没年 | 1900 |
出生地 | 加賀国金沢城内 |
別名 | 惟永、慶若、柳荘、梅閣、育峰、菊皐、淳正 |
経歴
安政5年4月19日加賀国金沢城内生れ。明治33年6月14日歿。字惟永、幼名慶若。号柳荘、梅閣、育峰、菊皐。私諡淳正。少時漢籍を藩儒加藤桃溪等に学び、上京後川田甕江に業を受け、長三洲に書を学ぶ。明治21年主臘官、のち貴族院に列し、麝香間祗候となる。侯爵。前田利爲はその養嗣子。また予て和歌を好み、植松有經、中島歌子、叔父前田利鬯等に学び、高崎正風等の興風會に入って研鑽、自ら一万余首に及ぶ歌作を為した。長女の前田渼子も歌人。
作品
- 淳正公家傳 ( 永山近彰編 大正10年4月23日 永山近彰刊 ) → 「淳正公家傳」をさがす