操作

「佐藤牧山」の版間の差分

→ 日本の古本屋で本をさがす
 
 
(同じ利用者による、間の2版が非表示)
5行目: 5行目:
 
{{人物情報
 
{{人物情報
 
|よみがな=さとうぼくざん
 
|よみがな=さとうぼくざん
|職業=
+
|職業=旧尾張藩儒
|生年=
+
|生年=1801
|没年=
+
|没年=1891
|出生地=
+
|出生地=尾張国中島郡山崎村
 
|本名=
 
|本名=
|別名=
+
|別名=楚材、晉用・晉明、小十郞、又三郞、三右衛門。雪齋
 
|}}
 
|}}
 
----
 
----
 
== 経歴 ==
 
== 経歴 ==
 +
享和元年8月1日尾張国中島郡山崎村生れ。明治24年2月14日歿。諱楚材、字晉用・晉明、幼名小十郞、通称又三郞、三右衛門。別号雪齋。
  
 +
初め[[鷲津松陰]]、[[河村乾堂]]に学ぶ。文政2年昌平坂学問所に入り、[[古賀侗庵]]、[[増島蘭園]]、[[依田匠里]]に師事。8年江戸駒込で教授を業とした。のち尾張藩の儒官に登用せられ、侍読に進み国事にも答えた。江戸藩邸弘道館総裁、{{ruby|尋|つい}}で藩黌明倫堂督学を務め、廃藩後は名古屋で諸生を教授、更に東京に移り斯文学会で講じた。[[近藤眞琴]]、[[石川素童]]、[[川口江東]]、[[淺野三龍]]、[[藤井狷菴]]、[[鈴木鹿山]]等はその門下。
 
----
 
----
 
== 作品 ==
 
== 作品 ==
21行目: 23行目:
 
{{作品|
 
{{作品|
 
|冠称=
 
|冠称=
|書名=
+
|書名=日本政記摘注
|接尾辞=
+
|接尾辞=全二冊
 +
|共著者名=雲韶([[佐藤雲韶]])・[[栗山覺]]校
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治9年3月
 +
|出版社=愛知 慶雲堂
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=老子講義
 +
|接尾辞=全六冊
 +
|共著者名=雲韶([[佐藤雲韶]])・[[服部拱]]他十二名校
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治18年3月3日校訂序文挿入届
 +
|出版社=愛知 三輪文次郞出版
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=牧山樓詩抄
 +
|接尾辞=全二冊
 
|共著者名=
 
|共著者名=
 
|別名=
 
|別名=
 
|責任表示=
 
|責任表示=
|刊行年=
+
|刊行年=明治23年7月26日
|出版社=
+
|出版社=[[佐藤雲韶]]刊
 
|}}
 
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=牧山樓遺稿
 +
|接尾辞=全二冊
 +
|共著者名=
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治34年4月8日
 +
|出版社=徳島 [[佐藤雲韶]]刊
 +
|}}
 +
 
== PDF ==
 
== PDF ==
 
[[file:19230.pdf|center|1000px]]
 
[[file:19230.pdf|center|1000px]]
34行目: 67行目:
  
 
[[Category:人名辞典|さとうぼくざん]]
 
[[Category:人名辞典|さとうぼくざん]]
[[Category:未着手|さとうぼくざん]]
+
[[Category:完了|さとうぼくざん]]

2023年5月5日 (金) 18:51時点における最新版

(さとうぼくざん)


基本情報

よみがな さとうぼくざん
職業 旧尾張藩儒
生年 1801
没年 1891
出生地 尾張国中島郡山崎村
別名 楚材、晉用・晉明、小十郞、又三郞、三右衛門。雪齋



経歴

享和元年8月1日尾張国中島郡山崎村生れ。明治24年2月14日歿。諱楚材、字晉用・晉明、幼名小十郞、通称又三郞、三右衛門。別号雪齋。

初め鷲津松陰河村乾堂に学ぶ。文政2年昌平坂学問所に入り、古賀侗庵増島蘭園依田匠里に師事。8年江戸駒込で教授を業とした。のち尾張藩の儒官に登用せられ、侍読に進み国事にも答えた。江戸藩邸弘道館総裁、つい で藩黌明倫堂督学を務め、廃藩後は名古屋で諸生を教授、更に東京に移り斯文学会で講じた。近藤眞琴石川素童川口江東淺野三龍藤井狷菴鈴木鹿山等はその門下。


作品






PDF

19230.pdf

PDFファイルを別ウィンドウで開く


参考ページ