「古松蕉窓」の版間の差分
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− | + | 天保6年7月25日筑後国下妻郡溝口村生まれ。明治15年6月10日歿。諱淵臣、字子滋、通称淸水眞郷、古松簡二。安政6年藩黌明善堂寮生。のち江戸で[[安井息軒]]に学び、文久2年帰藩後脱藩上洛。がん次元年[[藤田小四郞]]の筑波山挙兵に加わり、敗れて卿に潜伏。慶応2年第二次征長の折、広島で幕兵に捕らえられ投獄、その後赦されて京に戻り、翌年帰藩。明治3年長州脱藩隊士事件に連坐、獄中で病死。 | |
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2024年4月23日 (火) 19:43時点における最新版
(ふるまつせうさう)
基本情報
よみがな | ふるまつしょうそう |
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職業 | 旧久留米藩郷士 |
生年 | 1835 |
没年 | 1882 |
出生地 | 筑後国下妻郡溝口村 |
経歴
天保6年7月25日筑後国下妻郡溝口村生まれ。明治15年6月10日歿。諱淵臣、字子滋、通称淸水眞郷、古松簡二。安政6年藩黌明善堂寮生。のち江戸で安井息軒に学び、文久2年帰藩後脱藩上洛。がん次元年藤田小四郞の筑波山挙兵に加わり、敗れて卿に潜伏。慶応2年第二次征長の折、広島で幕兵に捕らえられ投獄、その後赦されて京に戻り、翌年帰藩。明治3年長州脱藩隊士事件に連坐、獄中で病死。
作品
- 遺著 愛國正議 ( 石川鴻齋、漆間眞學共評 古松簡二名 明治16年9月15日 自版 丸善商社書店 ) → 「愛國正議」をさがす