操作

「海江田信義」の版間の差分

→ 日本の古本屋で本をさがす
 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
5行目: 5行目:
 
{{人物情報
 
{{人物情報
 
|よみがな=かいえだのぶよし
 
|よみがな=かいえだのぶよし
|職業=
+
|職業=旧薩摩藩士
|生年=
+
|生年=1832
|没年=
+
|没年=1906
|出生地=
+
|出生地=薩摩国
 
|本名=
 
|本名=
|別名=
+
|別名=太郞熊。有村俊齋、海江田武次。孤松、靜山、默聲
 
|}}
 
|}}
 
----
 
----
 
== 経歴 ==
 
== 経歴 ==
 +
天保3年2月11日薩摩国生れ。明治39年10月27日歿。旧姓有村、幼名太郞熊。旧称有村俊齋、海江田武次。号孤松、靜山、默聲。
  
 +
幕末[[西郷隆盛]]、[[僧月照]]等と交わり、寺田屋事件、生麦事件に関わる。戊辰役では東海道先鋒総督参謀として江戸城受取りに貢献、城管理の責任者となる。維新後奈良県知事、元老院議官、枢密顧問官等歴任、子爵。この間芽記事20年欧米に出張、ウィーンでスタインの憲法講義を聴いた。長女鐵子は[[東郷平八郞]]に、三女春子は[[東郷吉太郞]]に嫁す。
 
----
 
----
 
== 作品 ==
 
== 作品 ==
21行目: 23行目:
 
{{作品|
 
{{作品|
 
|冠称=
 
|冠称=
|書名=
+
|書名=維新前後實歴史傳
 +
|接尾辞=全十冊
 +
|共著者名=西河稱([[西河偏稱]])編
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=一~三 明治24年9月14日 中編四~七 25年3月9日 後編八~十 10月10日
 +
|出版社=牧野善兵衞刊
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=立案
 +
|書名=日本政綱論
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=西河稱([[西河偏稱]])執筆
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治26年2月13日
 +
|出版社=哲學書院
 +
|}}
 +
 
 +
== 文獻 ==
 +
 
 +
----
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=海江田信義の幕末維新
 
|接尾辞=
 
|接尾辞=
|共著者名=
+
|共著者名=[[東郷尚武]]著
 
|別名=
 
|別名=
 
|責任表示=
 
|責任表示=
|刊行年=
+
|刊行年=平成11年12月20日
|出版社=
+
|出版社=文藝春秋
 +
|シリーズ名=文春新書
 
|}}
 
|}}
 
== PDF ==
 
== PDF ==
33行目: 60行目:
 
→ [https://lit.kosho.or.jp/file:22109.pdf PDFファイルを別ウィンドウで開く]
 
→ [https://lit.kosho.or.jp/file:22109.pdf PDFファイルを別ウィンドウで開く]
  
[[Category:著者目録|かいえだのぶよし]]
+
[[Category:人名辞典|かいえだのぶよし]]
[[Category:未着手|かいえだのぶよし]]
+
[[Category:完了|かいえだのぶよし]]

2023年4月22日 (土) 17:24時点における最新版

(かいえだのぶよし)


基本情報

よみがな かいえだのぶよし
職業 旧薩摩藩士
生年 1832
没年 1906
出生地 薩摩国
別名 太郞熊。有村俊齋、海江田武次。孤松、靜山、默聲



経歴

天保3年2月11日薩摩国生れ。明治39年10月27日歿。旧姓有村、幼名太郞熊。旧称有村俊齋、海江田武次。号孤松、靜山、默聲。

幕末西郷隆盛僧月照等と交わり、寺田屋事件、生麦事件に関わる。戊辰役では東海道先鋒総督参謀として江戸城受取りに貢献、城管理の責任者となる。維新後奈良県知事、元老院議官、枢密顧問官等歴任、子爵。この間芽記事20年欧米に出張、ウィーンでスタインの憲法講義を聴いた。長女鐵子は東郷平八郞に、三女春子は東郷吉太郞に嫁す。


作品




文獻



PDF

22109.pdf

PDFファイルを別ウィンドウで開く


参考ページ