「堀一郞」の版間の差分
→ 日本の古本屋で本をさがす近代文献人名辞典のシステム管理者 (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
(→作品) |
||
(同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
4行目: | 4行目: | ||
{{人物情報 | {{人物情報 | ||
− | |よみがな= | + | |よみがな=ほりいちろう |
− | |職業= | + | |職業=宗教民俗学者、文学博士 |
− | |生年= | + | |生年=1910 |
− | |没年= | + | |没年=1974 |
− | |出生地= | + | |出生地=三重県久居 |
|本名= | |本名= | ||
− | |別名= | + | |別名=浦里揖樓 |
|}} | |}} | ||
---- | ---- | ||
== 経歴 == | == 経歴 == | ||
− | + | 明治43年3月19日三重県久居生れ。昭和49年8月10日歿。筆名浦里揖樓。第一高等学校を経て、昭和7年東京帝国大学文学部印度哲学科卒。日本仏教史を専攻。文部省教育研究所所員等を務め、この間12年には[[柳田國男]]の娘三千と結婚、柳田に師事して民俗学も研究。戦後二松学舎大学、国学院大学各教授ののち東北大学教授、更に東京大学教授を兼任。45年成城大学教授。宗敎民俗学を提唱、シカゴ大学客員教授を務めるなど国際的にも知られ、M・エリアーデ等とも親交。日本宗教学会会長、日本民俗学会代表理事。 | |
---- | ---- | ||
== 作品 == | == 作品 == | ||
21行目: | 21行目: | ||
{{作品| | {{作品| | ||
|冠称= | |冠称= | ||
− | |書名= | + | |書名=日本上代文化と佛敎 |
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名= | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=再版 昭和16年3月1日 | ||
+ | |出版社=法藏館 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=上代日本佛敎文化史 | ||
+ | |接尾辞=全二冊 | ||
+ | |共著者名= | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=上-佛法篇 法要行事篇 昭和16年7月10日 下-寺院篇 僧尼篇 8月20日 | ||
+ | |出版社=大東出版社 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=皇國世界史 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名=[[中村一良]]、[[村川堅固]]、[[有高巖]]、[[佐藤堅司]]、[[肥後和男]]、[[高須芳次郞]]、[[久松潛一]]、合著 [[勤勞者敎育中央會]]編 | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=昭和18年9月30日 | ||
+ | |出版社=目黒書店 | ||
+ | |シリーズ名=新國民文化叢書 16 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=十三塚考 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名=[[柳田國男]]共著 | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=昭和23年8月25日 | ||
+ | |出版社=三省堂出版株式會社 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=民間信仰 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名= | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=昭和26年11月15日 改版 52年9月22日 | ||
+ | |出版社=岩波書店 | ||
+ | |シリーズ名=岩波全書 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=我が國民間信仰史の研究 | ||
|接尾辞= | |接尾辞= | ||
|共著者名= | |共著者名= | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示=31年日本学士院賞受賞 | ||
+ | |刊行年=昭和28年11月15日 | ||
+ | |出版社=創元社 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=日本人 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名=[[柳田國男]]、[[萩原龍夫]]、[[直江廣治]]、[[最上孝敬]]、[[大藤時彦]]、[[和歌森太郞]]、合著 [[柳田國男]]編 | ||
|別名= | |別名= | ||
|責任表示= | |責任表示= | ||
− | |刊行年= | + | |刊行年=昭和29年12月15日 |
− | |出版社= | + | |出版社=毎日新聞社 |
+ | |シリーズ名=毎日ライブラリー | ||
|}} | |}} | ||
+ | |||
== PDF == | == PDF == | ||
[[file:19946.pdf|center|1000px]] | [[file:19946.pdf|center|1000px]] | ||
34行目: | 98行目: | ||
[[Category:人名辞典|ほりいちらう]] | [[Category:人名辞典|ほりいちらう]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:完了|ほりいちらう]] |
+ | [[Category:宗教民俗学者|ほりいちらう]] | ||
+ | [[Category:文学博士|ほりいちらう]] |
2023年4月23日 (日) 17:18時点における最新版
(ほりいちらう)
基本情報
よみがな | ほりいちろう |
---|---|
職業 | 宗教民俗学者、文学博士 |
生年 | 1910 |
没年 | 1974 |
出生地 | 三重県久居 |
別名 | 浦里揖樓 |
経歴
明治43年3月19日三重県久居生れ。昭和49年8月10日歿。筆名浦里揖樓。第一高等学校を経て、昭和7年東京帝国大学文学部印度哲学科卒。日本仏教史を専攻。文部省教育研究所所員等を務め、この間12年には柳田國男の娘三千と結婚、柳田に師事して民俗学も研究。戦後二松学舎大学、国学院大学各教授ののち東北大学教授、更に東京大学教授を兼任。45年成城大学教授。宗敎民俗学を提唱、シカゴ大学客員教授を務めるなど国際的にも知られ、M・エリアーデ等とも親交。日本宗教学会会長、日本民俗学会代表理事。
作品
- 日本上代文化と佛敎 ( 再版 昭和16年3月1日 法藏館 ) → 「日本上代文化と佛敎」をさがす
- 上代日本佛敎文化史 全二冊 ( 上-佛法篇 法要行事篇 昭和16年7月10日 下-寺院篇 僧尼篇 8月20日 大東出版社 ) → 「上代日本佛敎文化史」をさがす
- 皇國世界史 ( 中村一良、村川堅固、有高巖、佐藤堅司、肥後和男、高須芳次郞、久松潛一、合著 勤勞者敎育中央會編 昭和18年9月30日 目黒書店 <新國民文化叢書 16> ) → 「皇國世界史」をさがす
- 十三塚考 ( 柳田國男共著 昭和23年8月25日 三省堂出版株式會社 ) → 「十三塚考」をさがす
- 民間信仰 ( 昭和26年11月15日 改版 52年9月22日 岩波書店 <岩波全書> ) → 「民間信仰」をさがす
- 我が國民間信仰史の研究 ( 31年日本学士院賞受賞 昭和28年11月15日 創元社 ) → 「我が國民間信仰史の研究」をさがす