「小野湖山」の版間の差分
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+ | [[梁川星巖]]に入門し、玉池吟社を継承。国事に奔走して安政の大獄に連坐、幽閉処分を受く。文久3年藩校時習館教授。維新後は詩文を以て自適、[[大沼枕山]]・[[鱸松塘]]と並び<明治三詩人>の一人。 | ||
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2023年2月18日 (土) 20:16時点における版
(をのこざん)
基本情報
よみがな | おのこざん |
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職業 | 旧吉田藩儒、漢詩人 |
生年 | 1814 |
没年 | 1910 |
出生地 | 近江国 |
別名 | 長愿、舒公―侗翁・懐之・士達、仙助、橫山巻、横山懐之、小野侗之助、小野愿、小野懐之、小埜愿、侗庵、晏齋、湖山叟、湖山小隱、湖山居士、湖山愿、湖山醉人、湖山醉翁、湖山長愿、狂々生、狂々道人、玉池仙史、耄愿、賜硯樓 |
経歴
文化11年1月12日近江国生れ。明治43年3月28日歿。旧姓横山。諱長愿、字舒公―侗翁・懐之・士達、通称仙助、橫山巻、横山懐之、小野侗之助、小野愿、小野懐之、小埜愿。別号侗庵、晏齋、湖山叟、湖山小隱、湖山居士、湖山愿、湖山醉人、湖山醉翁、湖山長愿、狂々生、狂々道人、玉池仙史、耄愿、賜硯樓等。
梁川星巖に入門し、玉池吟社を継承。国事に奔走して安政の大獄に連坐、幽閉処分を受く。文久3年藩校時習館教授。維新後は詩文を以て自適、大沼枕山・鱸松塘と並び<明治三詩人>の一人。
作品
- 春雨樓詩鈔 全三冊 ( 評選 藤森大雅著 横山巻名 嘉永7年秋 彀塾蔵版 ) → 「春雨樓詩鈔」をさがす
- 鄭繪餘意 ( 蒲生重章評点 小野長愿名 明治3年10月 游焉吟社蔵版 ) → 「鄭繪餘意」をさがす
- 蓮塘唱和集 ( 明治6年2月 遊馬唫社蔵梓 <小野湖山不忍池新居雜唫十二首唱和集> ) → 「蓮塘唱和集」をさがす
- 蓮塘唱和集續編 ( 小野長愿名 明治8年12月 無刊記 ) → 「蓮塘唱和集續編」をさがす
- 文章游戯 全二冊 内題「文章遊戯抄本」 ( 手抄 繆艮蓮山輯 森春濤參訂 小野長愿名 明治9年4月 大橋操吉 高橋源助 別所平七 発売 ) → 「文章游戯 」をさがす
- 湖山近稿 全二冊 ( 小野長愿名 明治10年5月3日出版届 游馬吟社蔵 ) → 「湖山近稿」をさがす
- 徐師曾纂 文章綱領 ( 鈔 大谷元知、鹿島知莊校 小野長愿名 明治10年12月 游馬吟社蔵梓 ) → 「文章綱領」をさがす
- 唐宋八大家文讀本抄 ( 明治11年4月 横山源太郞出版 丸屋善七・弘令社売捌 ) → 「唐宋八大家文讀本抄」をさがす
- 詩法纂論 (一名金譜錄要) ( 校 朱飲山、岸田吟香訓点 明治14年6月30日刻成 樂善堂書房蔵梓 ) → 「詩法纂論」をさがす
- 新選三體詩 全二冊 ( 選 明治20年4月 游焉吟社蔵梓 ) → 「新選三體詩」をさがす
- 壽藏唱和 ( 明治34年6月2日 京都 大竹萬吉編刊 <小野湖山米壽記念詩集> ) → 「壽藏唱和」をさがす