「淺田宗伯」の版間の差分
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2020年12月21日 (月) 02:41時点における版
(あさだそうはく)
基本情報
よみがな | あさだそうはく |
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職業 | 漢方医 |
生年 | 1815 |
没年 | 1894 |
出生地 | 信濃国筑摩郡栗林村 |
別名 | 惟常、識此、直民、栗園、栗園外史、栗翁、淺田常、源惟常、田常、田惟常、虚舟 |
経歴
文化12年5月22日信濃国筑摩郡栗林村生れ。明治27年3月16日歿。諱惟常。字識此。初名直民。中村中倧、中西深齋に医を学び、猪狩敬所、賴山陽に就き経書、史学を修め、帰郷して開業。その後江戸に出て有力医と親交を結び医学館に出任。奥医師に累進して法眼に敍せられた。維新後は、
作品
- 脉法私言 ( 黑岩靜山、山邊三子仝校 明治14年12月 淺田宗叔出版 輔仁社活版 <栗園雜著之一> ) → 「脉法私言」をさがす
文献
- 淺田宗伯先生と皇漢醫學會 ( 原田稔甫著 昭和6年3月15日 自刊、皇漢醫學會 ) → 「淺田宗伯先生と皇漢醫學會」をさがす