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文久2年6月1日備後国福山生れ。明治33年10月1日歿。諱謙、字文學、通称吉次郞。別号書城齋。初め旧福山藩儒[[田村三宜]]に学ぶ。明治12年郷黌興譲館に入り[[坂田警軒]]に師事。のち九州に赴き[[谷口藍田]]に入門、都講となる。次いで上京、[[三島中洲]]の二松学舎に学び、中洲嘱して房長とした。渡清後、21年京都同志社に聘せられ講師、23年郷黌に戻り教授、爾後館長として経営に尽力も、病を獲て郷里に帰養後歿す。
 
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2023年8月4日 (金) 22:06時点における版

(おくだかんざん)


基本情報

よみがな おくだかんざん
職業 漢学者
生年 1862
没年 1900
出生地 備後国福山



経歴

文久2年6月1日備後国福山生れ。明治33年10月1日歿。諱謙、字文學、通称吉次郞。別号書城齋。初め旧福山藩儒田村三宜に学ぶ。明治12年郷黌興譲館に入り坂田警軒に師事。のち九州に赴き谷口藍田に入門、都講となる。次いで上京、三島中洲の二松学舎に学び、中洲嘱して房長とした。渡清後、21年京都同志社に聘せられ講師、23年郷黌に戻り教授、爾後館長として経営に尽力も、病を獲て郷里に帰養後歿す。


作品



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