操作

「村田琴伴」の版間の差分

→ 日本の古本屋で本をさがす
(1版 をインポートしました)
5行目: 5行目:
 
{{人物情報
 
{{人物情報
 
|よみがな=むらたきんはん
 
|よみがな=むらたきんはん
|職業=
+
|職業=小説家
|生年=
+
|生年=1886
|没年=
+
|没年=1907
|出生地=
+
|出生地=東京
|本名=
+
|本名=村田光子
 
|別名=
 
|別名=
 
|}}
 
|}}
 
----
 
----
 
== 経歴 ==
 
== 経歴 ==
 
+
明治19年東京生れ。41年1月17日歿。本名光子。祖父は水戸の弘道館教官[[寺門眞卿]]。東京府立第一高等女学校に入る。{{ruby|予|かね}}て文藝に親しみ、[[國木田獨歩]]、[[泉鏡花]]、[[薄田泣菫]]、[[與謝野晶子]]を好んだ。明治37年実家と交わりのある[[岡崎遠光]]の推す[[幸田露伴]]の門に入り、処女作『{{ruby|花一時|はなひととき}}』を発表。39年郷里水戸に赴き、同郷の文学士に嫁ぐも、婚家の酷薄な待遇に苦しみ、数月にして還って離婚訴訟中、産褥に胎児と共に逝った。<蝸牛門の一時の花>(岫雲)。「若き士官」等十編の小説、短詩を収めた『琴の音』がある。
 
----
 
----
 
== 作品 ==
 
== 作品 ==
21行目: 21行目:
 
{{作品|
 
{{作品|
 
|冠称=
 
|冠称=
|書名=
+
|書名=琴の音
 
|接尾辞=
 
|接尾辞=
|共著者名=
+
|共著者名=[[幸田露伴]]補
 
|別名=
 
|別名=
 
|責任表示=
 
|責任表示=
|刊行年=
+
|刊行年=明治40年7月30日
|出版社=
+
|出版社=春陽堂
 
|}}
 
|}}
 
== PDF ==
 
== PDF ==
34行目: 34行目:
  
 
[[Category:人名辞典|むらたきんはん]]
 
[[Category:人名辞典|むらたきんはん]]
[[Category:未着手|むらたきんはん]]
+
[[Category:完了|むらたきんはん]]

2023年7月23日 (日) 01:59時点における版

(むらたきんはん)


基本情報

よみがな むらたきんはん
職業 小説家
生年 1886
没年 1907
出生地 東京
本名 村田光子



経歴

明治19年東京生れ。41年1月17日歿。本名光子。祖父は水戸の弘道館教官寺門眞卿。東京府立第一高等女学校に入る。かね て文藝に親しみ、國木田獨歩泉鏡花薄田泣菫與謝野晶子を好んだ。明治37年実家と交わりのある岡崎遠光の推す幸田露伴の門に入り、処女作『花一時はなひととき 』を発表。39年郷里水戸に赴き、同郷の文学士に嫁ぐも、婚家の酷薄な待遇に苦しみ、数月にして還って離婚訴訟中、産褥に胎児と共に逝った。<蝸牛門の一時の花>(岫雲)。「若き士官」等十編の小説、短詩を収めた『琴の音』がある。


作品



PDF

20260.pdf

PDFファイルを別ウィンドウで開く


参考ページ