操作

「織田鷹洲」の版間の差分

→ 日本の古本屋で本をさがす
(1版 をインポートしました)
 
4行目: 4行目:
  
 
{{人物情報
 
{{人物情報
|よみがな=おだようしう
+
|よみがな=おだようしゅう
|職業=
+
|職業=農業史家、漢詩人
|生年=
+
|生年=1842
|没年=
+
|没年=1923
|出生地=
+
|出生地=三河国額田郡高須
|本名=
+
|本名=織田{{ruby|完之|ともゆき}}
|別名=
+
|別名=士全、策馬。賓、{{ruby|平|たいら}}のともゆき、鷹洲外史、鷹洲逸人、鷹洲逸史
 
|}}
 
|}}
 
----
 
----
 
== 経歴 ==
 
== 経歴 ==
 +
天保13年9月18日三河国額田郡高須生れ。大正12年1月18日歿。諱{{ruby|完之|ともゆき}}、字士全、幼名策馬。号寅賓、{{ruby|平|たいら}}のともゆき、鷹洲外史、鷹洲逸人、鷹洲逸史。安政6年[[松本奎堂]]の門に入り、翌年塾頭。のち勤皇運動に加わり、慶応3年幕府間諜の嫌疑を以て岩国藩に捕われ、明治2年まで幽閉。同年若松県学黌創設に携わり、爾後大蔵省記録寮、内務省勧業寮を経て、14年農商務省農務極に入り、農書収集、農功事蹟調査、『大日本農史』の編纂著述等に従事した。また西洋農法の導入に反対し、日本在来農法を評価。元庵著・[[佐藤信淵]]筆記『十字號糞培例』、[[佐藤信淵]]著『田畯年中行事』等を校訂出版するなど、信淵、[[二宮尊德]]の紹介顕彰に努めた。隠退後、碑文協会を創設。漢詩の他、和歌も能くした。
 +
----
 +
== 作品 ==
  
 
----
 
----
== 作品 ==
+
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=十字號糞培例
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=校訂 元庵・著 [[佐藤信淵]]筆記
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治5年2月
 +
|出版社=織田氏蔵版
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=田畯年中行事
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=校訂 [[佐藤信淵]]著
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治10年11月
 +
|出版社=織田完之出版 西山堂発売
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=大日本農史
 +
|接尾辞=全三冊
 +
|共著者名=識
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=(神代・上世・中世)(中世・近世)(今世) 明治24年7月15日
 +
|出版社=農商務省蔵版 博文舘発売
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=厚生利用集
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治24年8月2日
 +
|出版社=博文舘
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=將門記傳
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治38年7月8日
 +
|出版社=會通社
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=平將門故蹟考
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治40年6月25日
 +
|出版社=碑文協會
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=楠公夫人傳
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=大正4年6月28日
 +
|出版社=楠公夫人遺蹟保存會
 +
|}}
 +
== 文献 ==
  
 
----
 
----
 
{{作品|
 
{{作品|
 
|冠称=
 
|冠称=
|書名=
+
|書名=鷹洲刊書記
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=[[松本修]]撰
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治45年3月2日
 +
|出版社=碑文協會
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=鷹洲織田完之先生小傳
 
|接尾辞=
 
|接尾辞=
 
|共著者名=
 
|共著者名=
 
|別名=
 
|別名=
 
|責任表示=
 
|責任表示=
|刊行年=
+
|刊行年=昭和4年1月18日
|出版社=
+
|出版社=[[織田雄次]]編刊
 
|}}
 
|}}
 +
 +
 
== PDF ==
 
== PDF ==
 
[[file:19110.pdf|center|1000px]]
 
[[file:19110.pdf|center|1000px]]
34行目: 119行目:
  
 
[[Category:人名辞典|おだようしう]]
 
[[Category:人名辞典|おだようしう]]
[[Category:未着手|おだようしう]]
+
[[Category:完了|おだようしう]]
 +
[[Category:農業史家|おだようしう]]
 +
[[Category:漢詩人|おだようしう]]

2024年7月13日 (土) 20:58時点における最新版

(おだようしう)


基本情報

よみがな おだようしゅう
職業 農業史家、漢詩人
生年 1842
没年 1923
出生地 三河国額田郡高須
本名 織田完之ともゆき
別名 士全、策馬。賓、たいら のともゆき、鷹洲外史、鷹洲逸人、鷹洲逸史



経歴

天保13年9月18日三河国額田郡高須生れ。大正12年1月18日歿。諱完之ともゆき 、字士全、幼名策馬。号寅賓、たいら のともゆき、鷹洲外史、鷹洲逸人、鷹洲逸史。安政6年松本奎堂の門に入り、翌年塾頭。のち勤皇運動に加わり、慶応3年幕府間諜の嫌疑を以て岩国藩に捕われ、明治2年まで幽閉。同年若松県学黌創設に携わり、爾後大蔵省記録寮、内務省勧業寮を経て、14年農商務省農務極に入り、農書収集、農功事蹟調査、『大日本農史』の編纂著述等に従事した。また西洋農法の導入に反対し、日本在来農法を評価。元庵著・佐藤信淵筆記『十字號糞培例』、佐藤信淵著『田畯年中行事』等を校訂出版するなど、信淵、二宮尊德の紹介顕彰に努めた。隠退後、碑文協会を創設。漢詩の他、和歌も能くした。


作品




  • 大日本農史  全三冊 (  識  (神代・上世・中世)(中世・近世)(今世) 明治24年7月15日  農商務省蔵版 博文舘発売 ) → 「大日本農史」をさがす






文献





PDF

19110.pdf

PDFファイルを別ウィンドウで開く


参考ページ