薄田鶴二
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(すゝきだつるじ)
基本情報
よみがな | すすきだつるじ |
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職業 | 出版人 |
生年 | 1880 |
没年 | 1945 |
出生地 | 岡山県浅口郡大江連島村 |
経歴
明治13年岡山県浅口郡大江連島村生れ。昭和20年3月28日歿。詩人薄田泣菫の弟。日露戦争に従軍、復員後出版業を志して上京、金尾文淵堂に入り、のち独立して獅子吼書房を興す。泣菫著『落葉』(明治41年2月20日刊)、『梁川遺稿 寸光錄』(明治41年5月25日刊)、瀨沼夏葉訳『露國文豪チエホフ傑作集』(明治41年10月25日刊)、薄田淳介・鶴二共編『名家書翰集』(明治41年12月15日刊。復刊43年3月18日梁江堂)等を出版するもほどなく廃業。ほかに、兄との共著『新書翰』(明治42年5月10日弘學館)がある。
大正3年岡山に帰り中国民報社に入社、昭和7年退職。
作品
- 名家書翰集 ( 薄田淳介(薄田泣菫)共編 明治41年12月15日 獅子吼書房 ) → 「名家書翰集」をさがす
- 新書翰 ( 薄田泣菫共著 明治42年5月10日 弘學館 ) → 「新書翰」をさがす